こんな駄目息子を持った身が憎い

きっと辛過ぎ。「そーよ。ゴロゴロ食っちゃ寝な日々。全然辛そうな感じに見えません!少しは働け、ニート!」

む、こー見えてもアフィ他、内職も沢山。「でも、お家でクーラーつけ、電力消費しちゃ、ゼロじゃん?」それ、私が払う金。

「糞!こんな駄目息子を持った身が憎い」ったく…母様、心配しすぎ。絶対取り返すから平気よ。きっとその時、一人暮らしをむかえ、親孝行必ず。

「嘘吐け、いま幾つ?」えっと今年、29歳?「来年三十路。全く就職活動もせず、どう頑張れば逆転出来る訳?今すぐやる?」

無理!頑張るよ、きっとね。新聞配達、家事、全部やっから!「必死ね」PCが無い上、家事全般を自分で等、絶対無理。漸く分かったよ。

やっぱスキル足りねーと。「は?」だって、単身可能な行為といえば、遊び位。お掃除、炊事全般は不可能。ほら、ずっとここにいた方が…。

「かぁーっ、情けないわぁ。はよ出てけっ!」世間、何処も風当り悪っ。